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太陽光検査機器を台湾で販売 システム・ジェイディー


地元企業と代理店契約締結

太陽光発電パネル検査機器開発の㈱システム・ジェイディー(福岡市早良区百道浜3丁目、伊達博社長)は、このほど台湾での検査機器販売を本格的に開始した。初年度20台の販売を目指す。

台湾のエネルギー政策の一環で太陽光発電市場が急速に拡大しているのを背景に太陽光パネルの不具合を発見する検査機器「SOKODES(ソコデス)」の需要開拓に力を入れるもの。すでに6月15日には台湾の電子部品総合商社・Witty Corporation Co., Ltd.(台北市、Steve Wei総経理)と代理店契約を結んでおり、同社のサポートを得ながら地場企業との商談や現地での実測検証に取り組んでいるほか、日本の内閣と各省庁に相当する最高行政機関である行政院でもプレゼンテーションを実施している。伊達社長は「日本で培った保守・メンテナンスの事例や技術を共有し、太陽光発電の健全な普及をサポートしていきたい」と話している。

システム・ジェイディーは2002年3月設立。資本金8000万円。従業員5人。

Witty社は1976年12月設立。資本金NT$4000万元。従業員29人。

2017年8月16日発行