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電気消費量抑制の特殊合金プレートを販売 丸藤


2カ月無料リース

「アクアクララ」販売代理店、電力小売正規仲介の㈱丸藤(大野城市御笠川1丁目、藤信行社長)は7月1日から電気消費量を抑制する特殊合金を使用したプレートを販売開始した。

エレソル㈱(東京都渋谷区、首藤弘社長)の販売代理店として契約を取り次ぐ。商品名は「elesol(エレソル)」でサイズは幅50㎜、奥行き3・5㎜、高さ25㎜。金属に特殊な加工を施したプレートで重量約21・5g、色はブルー。直接ブレーカーのカバーや大型配電盤に、エレソルを貼るだけで、ブレーカー周辺での不安定な電磁波を減衰、電気に対する電磁波の干渉を減少させ電気の消費量を抑制し、省エネ効果が期待できるという。2カ月間無料リースし前月分との電気代を比較し効果が認められれば本格導入を進めていく。設備投資を考慮すると月10万円以上の電気代を要するスーパーなどの小売店、工場などが対象になる。丸藤は昨年12月、家庭、オフィス向け電気「Loopでんき」の販売を開始しており、まずは同商品の販売により電気販売の契約につなげていく考え。藤社長は「不安定な電磁波が一番発生している場所がブレーカーや配電盤。電磁波を減衰することで省エネルギーを実現してもらいたい。特に法人向けに勧めていく」と話している。

2017年8月8日発行