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東栄住宅が和白に戸建12戸 福岡市内開発申請状況


今年度最少の2件

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(17年6月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比1件減の2件だった。

開発の内訳は住宅が2件のみ。開発面積が最大だったのは、住宅開発の㈱東栄住宅(東京都西東京市久保町、西野弘社長)が東区和白に開発する戸建住宅で、開発面積は2310㎡、戸数は12戸。福岡では「ハーモニータウン」の名称で北九州市や筑紫野市で分譲住宅の建売を展開している。次に開発面積が大きかったのは、直方工業㈱(直方市溝堀、篠崎光繁社長)が東区和白東で開発する戸建住宅で、開発面積は1294㎡。戸数は6戸。

件数は前月からさらに減り、今年度最少。3000㎡以上の大型開発も見られなかった。今月の2件は、いずれも東区和白における戸建住宅開発という共通項が見られた。

表はこちらから。

2017年8月1日発行