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九州電力と子育て支援で提携 第一交通産業


子育てサポートタクシー開始

第一交通産業㈱(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は子育て世代の支援サービスで、九州電力㈱(同市中央区渡辺通2丁目、瓜生道明社長)と提携した。

九州電力では地域社会への貢献のため、「親孝行サポート」や「空き家サポート」など、幅広い世代を対象に「九電あんしんサポート」を展開しており、8月1日からはこれまで手薄だった子育て世代を対象に育児不安の軽減や子育てを支援する「子育てサポート」を始める。その一環として、すでに妊娠、出産、育児に関する様々な不安解消や子育て支援にタクシーサービスを提供している同社と提携し、「子育てサポートタクシー」を開始するもの。

第一交通産業グループでは妊娠中・子育て(3歳まで)の女性を対象に「ママサポートタクシー」、3歳から12歳までの子どもを対象に「子どもサポートタクシー」を全国で推進している。今回の提携で両社が各サービスを相互に顧客に紹介することで、認知度向上と利用促進を図る考え。

2017年8月1日発行