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新店の売り上げ寄与し大幅増益 大分市のアメイズ


売上高は16%増加

福岡証券取引所に上場し北部九州を中心に全国でホテル、レストランを経営する㈱アメイズ(大分市西鶴崎1丁目、穴見賢一社長)の2017年5月の中間決算は、売上高が前期比16・0%増の68億5500万円、経常利益が同約2倍の1億3660万円の大幅増益となった。

郊外型ロードサイドビジネスホテル「HOTEL AZ」ブランドを展開。前期に福岡や大分、鹿児島、香川で出店した91室タイプ6店、113室タイプ4店の合計10店舗の売り上げが寄与し大幅増益となった。九州を中心としたドミナント戦略を進めており、今後も出店を図っていく。

今期は人材育成と内部体制の整備による企業基盤の強化に取り組み、愛媛と鹿児島への新規出店を計画。通期では売上高は前期比4・1%増の130億円、経常利益は同13・9%増の20億7000万円を見込む。

2017年8月1日発行