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中国・江蘇省のロボット工場を増設 安川電機


第3工場建設、生産能力月1500台に

㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、小笠原浩社長)は来年9月の稼動をめどに、中国・江蘇省常州市の産業用ロボット工場内に第3工場を増設する。

少子高齢化による人手不足や人件費高騰などから生産現場の自動化が急速に進む中国において、自動車関連やスマホ、家電製品、通信機器といった幅広い分野での産業用ロボット需要に応える。第3工場は平屋建てで建築面積は約1万1600㎡。既存の第1、第2工場をあわせて、これまで2交代制にするなどして生産能力を超える月産1000台を生産していたが、第3工場の増設で、全体での生産能力は月産1500台に拡大する。

2017年8月1日発行