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こども食堂事業を開始 宮田学園


留学生との交流も図る

日本語学校やキャリア教育の国際貢献専門大学校を運営する学校法人宮田学園(福岡市南区塩原4丁目、宮田道郎学園総長)は7月7日から、同所の西日本国際教育学院1階カフェテリアで「こども食堂」をスタートした。

福岡市の「子どもの食と居場所づくり支援事業」にもとづくもので、校区の児童生徒を対象に食事を提供し、子どもの孤食を防ぐとともに身近な居場所づくりを目的としている。毎月第1・第3金曜日に開催予定で、時間は午後3時から午後6時まで。食事の提供だけでなく、イベントを通した留学生との交流も図っていく。

同学園では「今後は留学生が中心となってさまざまなイベントも企画していく。学校の食堂を有効活用し、地域貢献につなげていきたい」と話している。

同学園は1992年4月に財団法人日本語教育振興協会認定校として東和国際教育学校を開校し、2003年4月西日本国際教育学院に校名変更。12年4月、学校法人宮田学園を設立。

2017年7月25日発行