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前年比49人増の252人が入社  九州電力    瓜生社長「これから反転攻勢かける」


 九州電力株式会社(福岡市中央区渡辺通2丁目、瓜生道明社長)の入社式が4月3日、同市城南区松山1丁目の社員研修所体育館であり、前年比49人増の252人が入社した。
 内訳は・大学院卒が17人増の117人、高専・専門・短大卒が1人増の14人、高卒は36人増の121人。職種別では事務系が67人、技術系が185人、男女別では男性210人、女性42人だった。
 入社式では国歌斉唱の後、瓜生道明社長が九州電力の発足や今日までの歴史、エネルギー産業界を取り巻く環境などを説明、「昨年の電力に続き、ガスも小売り自由化がスタートし、いよいよ本格的な競争時代を迎えることになった。これから反転攻勢をかける。“迎え撃つ”のではなく、チャレンジャーでありたい。さまざまなエネルギーサービスを通じてもっと大きな価値を社会に生み出す会社となり、企業理念である“ずっと先まで、明るくしたい”の具現化を目指したい。人生の新しいスタート地点に立つ今の気持ちを忘れないでほしい」と訓示した。また、会場では新入社員代表の柴田雄大さん、刀祢聖子さんが檀上に立ち、決意を述べた。