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今秋までに春日市に刺繍工房を開設  チヨダ    加工業務の2拠点化で対応力5割増


 企業ユニフォーム販売業の株式会社チヨダ(福岡市南区塩原2丁目、山口進社長)は、今秋までに春日市宝町4丁目の自社物件内に刺繍部門の専用工房を設ける。
 ユニフォームの納期短縮とコスト削減効果の高い加工業務をさらに強化し、幅広い納入ニーズに対応する。すでに同社では刺繍や縫製などの二次加工業務を本社別館で行っているが、今回開設予定の新拠点では刺繍専用工房としてだけでなく、集配拠点としての機能も有する。
 場所は県道31号線、通称春日大通り沿い、「味の明太子 ふくや春日店」の北隣のマンション1階。店舗面積は約330平方m。山口社長は「加工部門の2拠点体制で対応能力は現在の50%増となる。レンタルユニフォームの需要の高まりを背景に、今後加工業務の役割はますます大きくなる」と話している。