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博多駅東1丁目にダイビングスクール  東京のマレア・クリエイト    九州地区初出店


 専門学校運営の学校法人三幸学園を中核とする三幸グループでダイビングスクールを展開する株式会社マレア・クリエイト(東京都豊島区、鳥居敏社長)は4月1日、福岡市博多区博多駅東1丁目に九州地区では初となる「マレア福岡博多店」を出店した。
 マレアは世界で約7割のシェアを持つ指導団体PADIのカリキュラムを採用している。福岡博多店では主に福岡地区の20~30代の男女をメーンターゲットに設定。近隣にグループの専門学校があることから学生の取り込みも視野に入れている。約33平方mのスペースでレクチャーやダイビング関連用品も販売している。初年度の入会者数は100人を見込み、売上目標は5000万円を設定。場所は通称「中比恵公園通り」沿いの博多ICビル1階。フロア面積は約132平方m。レッスンの基本料金は6万5000円(税別)で学科、プール、海洋講習、施設使用料、教材費用が含まれる。ウエットスーツのレンタルや資格発行手数料は別途料金が発生する。スタッフは3人で営業時間は正午から午後9時まで。定休日は火曜日。西尾謙一店長は「レスキューダイバーコースやマスタースクーバダイバーなどライセンス取得後もさらに高いスキルを身につけられる環境が整っている」と話している。
 同社は1996年12月設立。資本金1000万円。従業員100人。東京に3店舗、横浜、名古屋、大阪、和歌山にそれぞれ1店舗、沖縄に4店舗運営している。売上高13億円。