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経営者賞に田中隆一リュウキ社長など6人  福岡ひびき信用金庫    各支店が推薦した47社から


 福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は3月31日、第23回(2016年度)の福岡ひびき経営者賞に田中隆一株式会社リュウキ社長など6人を決定した。
 「技術革新・商品開発」、「販売・サービス」、「人事・労務管理」、「地域社会貢献」、「ソーシャルビジネス」の5部門で優れた成果を挙げた営業エリアの北九州市やその周辺地域の中小企業経営者を顕彰している。今回は各支店が推薦した47社の中から6人を選考。
 受賞者は、「技術革新・商品開発部門」がコンクリート舗装の切断、切削業の株式会社リュウキ・田中隆一社長と、自走式走行トイレカーの製造販売に携わる株式会社プレジールの川上秀明社長、「販売・サービス部門」が青果小売卸売、飲食業有限会社いかどの井角隆俊社長。「人事・労務管理部門」が型打鍛造、機械加工、プレス製品、ネジ製作などの株式会社田中信鉄工所の田淵元悟社長。「ソーシャルビジネス部門」が特別養護老人ホーム運営などの社会福祉法人もやい聖友会の権藤喜美恵理事長で、「地域社会貢献部門」は該当者なしだった。また、若手社員を地域で主体的に動ける明るくのびのびとした組織文化を形成していることを評価し、建物売買業の大英産業株式会社、大園英彦会長に特別賞を授与する。同信金では「経営者賞を通じて、これからも地元中小企業の発展、育成に寄与したい」と話している。