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「識学」に基づく経営手法セミナーを福岡初開催  東京の識学    年内に福岡拠点開設


 「意識構造学(識学)」を使った経営組織コンサルティングの株式会社識学(東京都渋谷区、安藤広大社長)は5月27日、TKPガーデンシティ博多アネックス(福岡市博多区博多駅前4丁目)で、経営者や経営幹部向けに組織運営手法に関するセミナーを福岡初開催する。
 ヒトの意識構造における誤解や錯覚の発生要因とその解決策を解明した学問「意識構造学(識学)」に基づいた日々の言動や組織文化、制度を構築することで「正しい組織運営手法」を身に付けるノウハウを発信するもので、事例の紹介や理論の説明、実践などで構成。年内に計画している福岡への拠点開設に向けて認知度向上も図る。開催場所は東住吉通り沿い、ホテルサンライン福岡博多駅前2階の「TKPガーデンシティ博多アネックス」内。定員は80人。時間は、午前10時から午後1時まで。参加費は無料。同社は、「東京、大阪では、定員を大きく上回る申し込みをいただくセミナー。今回、福岡での初開催に期待を持っている」と話している。
 同社は2015年3月設立。資本金は2550万円。従業員は19人。2015年3月以降、約2年間で導入先企業数200社を突破。今年2月には、事業の市場浸透の拡大を加速させるため、第三者割当増資し、総額5000万円を調達。現在、東京本社のほか大阪支店を置く。計画する福岡拠点は3拠点目となる。