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10月開催の「食品商談会」などの出展者を募集  フードエキスポ九州実行委員会    国内外のバイヤーと商談など


 福岡県や市、福岡県商工会連合会などで構成するフードエキスポ九州実行委員会(事務局・福岡商工会議所産業振興部)は、福岡国際センター(博多区築港本町)で10月4日から2日間開催する国内外食品商談会、天神中央公園(中央区天神1丁目)で10月6日から4日間開催する「九州うまいもの大食堂」の出展者を募集している。
 九州産品に特化した食のイベントとして開催しており、今年で4回目。国内外食品商談会には、昨年4310人が来場し、商談成約数は134件以上となった。今年も、バイヤーが食品メーカーのブースを訪問する展示商談会、メーカーとバイヤーを事前に組み合わせる個別商談会を実施し、来場者は国内外の食品流通企業、中食・外食関係者、ホテル、通販、商社などのバイヤー。出展対象は九州・沖縄地域の中小企業・小規模事業者で、食品製造や生産を手掛け、すでに完成された商品を持つ事業者。バイヤーに向けた商談シートや、先方が指定する各種書類が必要となる。参加費用は10万円(税込み、振込手数料別)で、募集企業数は150社を予定している。
 また、関連イベントとして実施する「九州うまいもの大食堂」には、昨年は82社が出店、4日間で約13万6000人が来場した。出店対象は九州・沖縄地域で生産、加工、販売する商品を扱う事業者で、参加費用は12万円(税込み、振込手数料別)。いずれも応募締切は5月31日で、6月上旬の審査を経て決定、7月に説明会を開く。申し込みはイベントのウェブサイトで受け付けている。