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博多マルイにアンテナショップ 福岡県商工会連合会


会員企業の販路開拓支援

福岡県商工会連合会(福岡市博多区吉塚本町、城戸津紀雄会長)は7月1日、博多駅前の商業施設・博多マルイ2階にアンテナショップをオープンした。開設期間は来年2月28日まで。

商工会・商工会議所会員の販路開拓を支援するとともに、顧客の声から福岡県の新たな定番商品を生み出すのが狙い。店舗名は「DOCORE(どぉこれ)ふくおか商工会ショップ」。店舗面積は44平方mで、県内の中小企業や小規模事業者が製造・販売し、かつ地域の原材料や技術を活用した食品や飲料など300点を取り揃える。商品の一例は、県産の卵・輝黄卵を使用した「アニマルドーナツ」(税込み270円)や県産いちじくを使用した饅頭「熟おひとつ」(同600円)、コラーゲンを特殊加工した糸と吸水性に優れた和紙糸で編んだ5本指ソックス「アルキテクトクール022」(同1836円)。福岡都市圏の40~50代の主婦層をメーンターゲットに客単価は1000円~1500円を見込み、月間400万円の売り上げを目指す。店舗責任者は福岡県商工会連合の穴井勇二担当が就く。

2017年7月4日発行