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ワクチン接種の体制強化 博多ひのきクリニック
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海外渡航者の予防対策として
内科、外科、渡航外来などの博多ひのきクリニック(福岡市博多区博多駅南1丁目、檜友也院長)は5月22日から、日本脳炎などに向けた各種ワクチンの接種体制を強化している。
ビジネスマンの来院が多い同クリニックでは、夏から秋にかけアジア圏などで流行する日本脳炎やB型肝炎を受け、アジア圏への出張時に伴う予防策として取り組む。日本脳炎の予防接種には、輸入型の日本脳炎ワクチン(IMOJEV)を導入。国内でワクチン不足が続いていることから、従来日本で使用されている国内型のワクチン(不活化ワクチン)ではなく輸入型の生ワクチンを使用する。さらにB型肝炎ウイルスに対する輸入ワクチンの取り扱いも開始した。檜院長は「今後もビジネスマンのニーズをいち早く取り入れるクリニックとして、一人でも多くのビジネスマンの健康をサポートしていきたい」と話している。
同クリニックは2015年1月開業。スタッフは6人。檜院長は1973年2月15日生まれの44歳。北九州市出身。東海大学医学部卒。趣味はアメフト。
2017年6月27日発行