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中央区大名1丁目にフランス菓子店 ジェイム・ラルザス


30〜50代女性をターゲットに

フランス菓子製造、販売の株式会社ジェイム・ラルザス(福岡市中央区荒戸3丁目、大塚良成社長)は5月26日、同区大名1丁目にフランス菓子店「ソフィ ア デモンシュ」をオープンした。

同社は1995年から2012年まで同区大名2丁目の赤坂大名ビル1階で「パティスリー ジャック大名店」を営んでいたが、ビルの老朽化に伴い退去を余儀なくされた。今回条件の良い物件に巡り会えたことで荒戸3丁目の本店「ジャック大濠店」の娘ブランドのコンセプトとして大名地区に再出店したもの。場所は「プラザホテル天神」東側のビル1階。フロア面積は46平方m。木の温かみがある内装で、カウンター6席を設けている。30~50代女性をメーンターゲットにケーキや菓子15種類、ワインやシャンパン、紅茶を提供する。平均客単価は1500~2000円を想定。スタッフは3人で、営業時間は午前10時から午後7時半。大塚社長は「愛着のある大名地区に再び出店でき、嬉しく思う」と話している。

同社は1996年7月設立。資本金300万円。従業員23人。2010年10月、中央区荒戸3丁目に「ジャック大濠店」、14年11月、天神2丁目の岩田屋本店地下2階に「ジャック岩田屋店」を出店している。大塚社長は1955年10月26日生まれの61歳。中村調理専門学校卒。趣味はフランス旅行。

2017年6月27日発行