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東京、大阪地区で新規出店を計画 LAV


120席規模の路面店

もつ鍋専門店「おおやま」を展開する株式会社LAV(ラブ・福岡市博多区店屋町、大山力社長)は年度内までに東京、大阪地区で新規出店を計画、現在テナントを探している。

場所は、東京では渋谷駅そばと新宿駅西口そばで、敷地面積200平方m以上、座席数120席程度の路面店を出店したい考え。大阪では、なんば駅そばの複合商業ビルなどへの出店を構想している。大山社長は「福岡では7月初旬に福岡空港店のオープンを控え、今後も多くのお客さまにご来店いただける機会が増える。関東圏への出店で、知名度向上を図っていきたい」と話している。

同社は2007年9月設立。資本金500万円。福岡市内に6店舗、県外では長崎、大阪、横浜、東京、仙台に6店舗の合計12店舗を運営している。従業員数は正社員27人、パート・アルバイトが286人。16年8月期売上高は15億3000万円で、今期は19億2000万円を見込んでいる。

大山社長は栃木県出身。1975年4月4日生まれの42歳。九州産業大学芸術学部に入学し、3年次に名古屋芸術大学へ編入。福岡の老舗もつ鍋店で修行し、29歳で「おおやま」を創業。趣味は読書とサーフィン。

2017年6月27日発行