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オーパーツとメーンスポンサー契約 福岡SUNS


チーム名は「オーパーツ福岡SUNS」

社会人アメリカンフットボールリーグ(Xリーグ)加盟チーム運営の(一社)福岡SUNS(サンズ、吉野至代表)は6月12日、LED照明商品開発、販売の株式会社オーパーツ(福岡市博多区博多駅南3丁目、原野猛社長)とメーンスポンサー契約を結び、同日付けでチーム名を「オーパーツ福岡SUNS」と改め、事務所も同市中央区大名1丁目からオーパーツ本社に移転した。契約は1年ごとに更新。

同チームは今年2月に設立した九州初のXリーグ加盟クラブで、今年秋から始まる所属リーグ(3部)の試合会場が全て関西地区のため、その遠征費を中心としたスポンサーを募っていた。株式会社オーパーツ側は年間約2000万円を支援する。

チームは現在約80人(選手、トレーナースタッフ含む)が在籍。メンバーの多くは主に九州内の大学アメフト部出身だが、仕事の関係で来福した早稲田、関西大学など関東、関西リーグ出身者もそろえている。現在ユニフォームスポンサーは同社以外に県内企業8社が加盟している。

株式会社オーパーツは2008年3月設立。資本金4000万円。従業員25人。自社LED照明ブランド「デンデラ」を軸に、開発、研究、生産拠点は国内だけでなく、台湾、韓国、中国に設け、製造委託先として海外企業約10社と提携。国内の販売会社は約50社。

吉野代表は「2月スタートのチームに対し大きな支援を頂き感謝している。今も部員が増え必要な経費が増えている状況。九州唯一のアメフトチームとして応援してもらえるよう、今後もスポンサーを集めていきたい」と話しており、原野社長は「当社は今年設立10周年。これから全国展開を目指す上で大きな存在にある。1部昇格を目指し、チーム名を広めてもらえるよう支援したい」と話している。

2017年6月20日発行