NEWS

初の店頭向け化粧品を発売 三省製薬


久留米南部商工会とコラボ

化粧品の通信販売を主軸に化粧品のOEM製造、原料開発を手掛ける三省製薬株式会社(大野城市大池2丁目、陣内宏行社長)は5月18日、初の店頭向け商品を発売した。

久留米南部商工会が主催する特産品開発事業「久留米はとむぎプロジェクト」に参画したことによるもの。商品は同プロジェクトで開発した久留米はとむぎエキスを配合した「はとむぎジェル」(80g、2500円)、「はとむぎ化粧水」(120ml、2200円)、「はとむぎ洗顔」(80g、2000円)、「はとむぎハンドクリーム」(50g、2000円)の4アイテムで、東急ハンズなどの大手雑貨店や大手スーパーなどで販売。初年度1000万円の売り上げを目指す。陣内社長は「成分の開発から最終製品の製造までワンストップでできる強みを生かし、コラボ企画などご縁があれば積極的に取り組んでいきたい」と話している。

同社は1960年3月創業、62年3月設立。資本金8767万円。従業員約100人。2017年5月期の売上高は26億1000万円。

2017年6月20日発行