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フォルツァ博多新棟の宿泊予約開始 F・J ホテルズ


65室増で235室に

福岡地所グループでシティホテルやビジネスホテルなどを運営する株式会社エフ・ジェイ ホテルズ(福岡市博多区住吉1丁目、清原邦彦社長)は6月9日、8月完成を目指し「ホテルフォルツァ博多(筑紫口)」(同区博多駅中央街)の隣接地に建設中の新棟(65室)の先行予約を開始した。

夏休みシーズンで宿泊予約に関する問い合わせが増えていることから、8月8日以降に限り予約を受け付けたもの。これにより8月上旬としていた開業日は同日以前になる見通し。

新棟は既存棟と同じ11階建てで、1階部分で接続される。ダブルルーム40室、ツインルーム25室で構成し、最大39平方mの「39(サーティナイン)ツイン」をはじめ、これまで部屋タイプによって難しかった1室3人利用にも対応したルームを新設するなど、グループや家族連れの需要を掘り起こす。

料金は、ツインルームのフォルツァキング(21平方m)が1人利用で1室1万7000円~から、2人利用で同1万9000円から、39(サーティナイン)ツイン(39平方m)が2人利用で同2万4000円から、3人利用で同2万8000円からとなっている(すべて税込)。

同ホテルはフォルツァシリーズ2拠点目として2012年12月に開業。地下1階、地上11階建てで、延べ床面積は増床部分(2250平方m)を合わせ約7360平方m、客室数は235室。

2017年6月20日発行