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大阪市北区にオフィスを開設 else if


年内に東京拠点開設も計画

ソフトウェア開発などの株式会社else if(エルスイフ:福岡市博多区千代4丁目、高森啓二社長)は6月1日、大阪市北区角田町に大阪オフィスを開設した。

関西圏の営業強化を図るもので、本社に次ぐ2拠点目。場所は、梅田駅東の阪急グランドビル20階。現在は営業スタッフを1人配置している。同社は、IT分野の障がい者就労継続支援A型事業所を運営する株式会社カムラック(同区上呉服町、賀村研社長)の関連会社として15年8月に設立し、Web系ソフトウェア開発やテスト業務を展開。エルスイフの受注案件の一部をカムラックに業務委託するしくみを構築していることから障がい者就労支援への貢献度が高く、CSRなどを重視する企業などを中心に取引先を拡大している。昨年7月には東京で現地勤務の人材採用を開始しており、今回の大阪拠点開設に次ぎ、年内には東京拠点開設の計画も進めている。高森社長は「今回の大阪オフィスで、西日本全体の営業強化につなげていく。来期は1億5000万円の売り上げを目指したい」と話している。

同社は2015年8月設立。資本金700万円。従業員7人。

2017年6月13日発行