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博多織デザインのゴム草履をリニューアル  鴛海織物工場    リバレイン直営店で販売


 博多織や同関連商品を製造、販売する株式会社鴛海(おしうみ)織物工場(福岡市東区水谷3丁目、鴛海伸夫社長)は博多織をデザインしたビーチサンダルをリニューアルし、6月25日から販売開始した。
 同商品はビーチサンダル専門店とのコラボレーションで企画、製造しているもので、今回から新たに株式会社TSUKUMO(神戸市中央区加納町、中島広行社長)とコラボレーションし、リニューアル販売に至った。商品名は「大人ビーサン」で、従来とは異なる紺、黒赤、オレンジ、黄色の4色で展開。これまで足を乗せる台生地は平地の献上織だったが、大和錦の献上織に変更した。コアターゲット層は30~40代の男女で、サイズは24~28センチの1センチ刻み。価格は1足6800円(税抜き)。同市博多区下川端町3丁目の博多リバレインモールの直営店「HAKATA JAPAN」で販売している。鴛海社長は「国内産のビーチサンダルは珍しいので、ファッションにこだわりをもつ男女に履いていただきたい」と話している。
 同社は1928年創業、54年設立。資本金1000万円。従業員数は約10人。