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博多駅前2丁目に計画のホテルが着工 三井不動産


300室、19年夏開業予定

三井不動産株式会社(東京都、菰田正信社長)は、福岡市博多区博多駅前2丁目に13階建てのホテルを建設する。5月15日に着工し、2019年夏の開業予定。

ホテルは全国で20施設ある「三井ガーデンホテル」で、福岡県では初めて。九州では熊本に次いで2カ所目。場所はキャナルシティ博多イーストビルの斜向かいで、三井アーバンホテルの跡地。三井生命保険の所有地に三井不動産が建物を建築し、三井不動産ホテルマネジメントがホテルを運営する。敷地面積は約1583平方m、延べ床面積は約1万660平方m。客室数は約300室の予定。宿泊主体型でレストラン1店舗を併設する。同社によれば、20施設ある中でも「今回は大きい方」といい、シングルでも20平方m程度になる計画。アッパーミドル層をターゲットにビジネス客とレジャー客のどちらにも対応するが、オープン後は「半分以上はレジャー客の利用になるのでは」としている。

2017年5月23日発行