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新学長に北村憲司前福岡歯科大学長 福岡医療短期大学


任期は3年間

学校法人福岡学園(福岡市早良区田村2丁目、水田祥代理事長)が運営する福岡医療短期大学(同所)の新学長に、4月1日付で前福岡歯科大学長の北村憲司(きたむら・けんじ)福岡学園常務理事が就いた。任期は2020年3月31日までの3年間。

栢豪洋学長の任期満了に伴うもの。北村学長は大阪府出身、1948年3月19日生まれの69歳、九州大学歯学部卒。1980年に歯学博士号を取得。九州大学歯学部助手、同大学医学部助手、講師、福岡歯科大学教授(分子機能制御学)、同大情報図書館長、学生部長を経て、2009年2月福岡歯科大学長に就任。15年2月に退任し、学校法人福岡学園常務理事を務めている(兼任)。北村新学長は「今年度から実施される福岡学園第三期中期構想において、歯科衛生学科の学士課程への転換、保健福祉学科の改革が明示され、今年はその目標に向かって具体的プロセスをどのように作るかが求められている。私の使命は短大学長1期3年の間に目標実現にできるだけ近づけること。本学の置かれている環境は徐々に厳しさを増しているが、教職員一同、一致団結して難局を切り抜けたい」と抱負を語った。

2017年5月23日発行