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キャンパス内に国際・地域交流の場を開設 九州産業大学


名称は「グローバルプラザ」

九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、山本盤男学長)は5月10日、学内に留学生と日本人学生との国際交流および地域住民との交流を目的とした施設を開設した。名称は「グローバルプラザ」。

同大学では中央会館2階にある「国際交流センター」と1号館4階の「語学教育研究センター」の2施設で留学生の派遣・受け入れや語学教育を中心とする異文化交流を実施しているが、今回のプラザ開設で両施設の活動を集約。「誰でも入りやすいガラス張りのホールに設置することで留学生と日本人学生の交流を活性化し、異文化への相互理解を深めることを目的とした」(総合企画部広報課)もの。

場所は2号館1階の円形ホール(旧多目的ホール)。フロア面積は約360平方m。ホールには留学促進コーナーや外国語教員が常駐する「外国語力養成コーナー」、ソファーや給水器を設置し、留学生・日本人学生が気軽に談話できる「学生談話コーナー」を設けるほか、イスラム教信者のための礼拝コーナー(可動式)も設置する。また、地域住民にも開放し、同ホールにおける異文化体験を促進する。

今後、留学フェアや各国料理・菓子交流会、伝統的遊び体験、弁論大会、留学体験報告会など年間を通じてイベントを実施する方針。

2017年5月16日発行