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創業70余年、「味の明太子」を軸に新たな「こだわりの味」が次々と
(写真左下)様々な味のバリエーションが楽しめる「tubu tube(ツブチューブ)」
誕生から70余年。今や博多を代表する味としておなじみの「辛子明太子」の創業メーカー。主力の「味の明太子」に加え、缶入り明太子やツナ缶、チューブ入り粒明太子、油漬けの明太子、さらには新たな食文化へ対応して、姉妹ブランドでの個性あふれる明太子関連商品など、積極的に新しい「こだわりの味」を求め続ける。
新商品が続々誕生
創業70余年。博多を代表する味として全国区の人気を誇る「辛子明太子」の創業メーカーである㈱ふくやは、伝統の「味の明太子」を大きな柱に、新しい明太子の研究・開発を進め、食卓を彩る様々な「こだわりの味」を提案し続ける。
この春、誕生した「味な油漬け」シリーズ。その第1弾として新商品2種類を発売した。「味な油漬け どこでも明太子」は、常温保存可能なスティックタイプの便利な明太子で、どこでも持ち運べることでお弁当やレジャーなど味わいの場面が大きく広がる。また「味な油漬け さびない明太子」は、明太子の油漬けとしては初の『栄養機能食品』で、アスタキサンチンとビタミンEを配合。大さじ1杯で1日に必要なビタミンEの63%が摂取できるという。
時に食事のシーンを楽しく彩り、レシピを豊かにすることで明太子の可能性が膨らむ「味な油漬け」。味な友達として、もっと身近に、もっと簡単便利に明太子を食べてもらいたいという想いを込めてシリーズ展開していく。さらに、従来からの「缶明太子 油漬け」や大ヒット商品「めんツナかんかん」、食べたい時に使いたい分だけ、すぐに使える「tubu tube(ツブチューブ)」など、自慢の商品群が揃う。
一方、姉妹ブランド「ふくのや」は『毎日、いつもの食卓で食べるものだからこそ、ちょっといいものを提供したい』という、ふくや創業者・川原俊夫氏の思いを形にしたブランドで、毎日の食卓を囲む、身近な自家需要向けの商品群が揃う。
ご飯にピッタリの「ごはんとまらんらん♪」シリーズには、瓶の中に明太子の旨みを閉じ込めた「明太子」、淡路産のちりめんじゃこをプラスした「明太ちりめん」に加えて、「とりそぼろ明太子」が仲間入りした。
このほか、辛子明太子と韓国の発酵調味料「ヤンニョム」を使った「健酵ヤンニョム明太子」と「健酵キムチ明太白菜」も発売。健康と発酵を組み合わせたカラダが喜ぶ明太子「健酵」食品として注目される。
(下写真)博多の食と文化の博物館「ハクハク」 |
ギフトをテーマにした季刊情報誌「O’clocca」
積極的な商品開発に加え、ユーザー向けの新たな取り組みとして、パーソナルギフトをテーマにした季刊情報誌「O’clocca(おくろっか)」を創刊した。これまで、お中元やお歳暮の贈答シーズンには、主力の「味の明太子」や九州の食などを掲載した商品カタログを顧客向けにDM発送していたが、昨年から一般の有料雑誌として季刊発行。顧客への無料発送とともに福岡市内の一部書店で販売している。商品の紹介だけでなく、贈る(選ぶ)時間も楽しめるように読み物や写真を大きく掲載。同社では「特別な日の贈り物はもちろん、何気ない暮らしの中で、つい誰かに贈りたくなるようなアイテムをたくさん紹介する新しいタイプの情報誌」と話している。
また博多の食文化に対するこだわりもふくやの特色だ。福岡市東区の工場内には福岡・博多の食や文化が体験できる「博多の食と文化の博物館・ハクハク」を開設。「見る」「学ぶ」「触れる」「体験する」「食べる」「買う」と、様々な知的体験を通じて博多の食と文化を楽しめる施設として多くの人が訪れる。
川原 武浩 社長 かわはら・たけひろ/福岡市出身。1971年11月7日生まれの48歳。修猷館高校~国学院大学法学部卒。㈱博多座勤務の後、2004年4月にふくや入社。㈱福岡サンパレス社長、ふくや取締役統括部長、副社長などを経て2017年4月社長に就任 |
採用情報
募集職種/総合職・専門職
応募資格/2021年 大学、短大、専門学校、高校(専門職)卒業
採用実績/20人 採用予定/未定
年間休日/126日(2019年度)
問合せ先/TEL.092-291-3577
担当/吉本、中山
(ふくおか経済EX2020年)