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パーフェクトワン、ギネス世界記録に認定

※TFCO株式会社調べ「最大の顔用保湿ジェルブランド」
（パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ 2022年１月～12月販売実績）

「美と健康の『新しい』で笑顔あふれる毎日をつくる。」のパーパスを掲げる新日本製薬㈱。基幹ブランド「パーフェクトワン」が「世界で最も売れている顔用保湿ジェルブランド」でギネス世界記録Ⓡに認定（※）されるなど、グローバルブランドとして次のステージに駆け上がる挑戦が始まった。

展開加速しグローバルブランドへと飛躍する
「パーフェクトワン」

2006年に誕生した基幹ブランドの「パーフェクトワン」。主力のオールインワン美容液ジェルシリーズの22年度の売上高221億円が「世界で最も売れている顔用保湿ジェルブランド」としてギネス世界記録Ⓡに認定された。後藤孝洋社長は「オールインワンスキンケアがまだ世間に浸透していない時代に誕生したパーフェクトワンがギネス世界記録に認定されたことで、パーパスである『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』を1つ体現できた」と喜びを語る。
また、同シリーズは、23年12月に累計販売実績8,000万個を突破。さらに、24年4月にはオールインワンスキンケア市場で8年連続国内売上1位を獲得するなど、勢いはとどまらない。昨年12月にはブランド初のセラム（美容液の一種）タイプのオールインワン「薬用リンクルストレッチセラム」を発売。シワ改善と美白、肌荒れ予防のケアに期待でき、セラムのさっぱりとした使い心地が話題を呼んでいる。さらに3月には美白有効成分を配合した「薬用ホワイトニングセラム」、4月には独自開発のムラサキ発酵コラーゲンなど50種の保湿成分を配合した「モイスチャーセラム」を発売。セラムタイプのオールインワンを拡充し、同ブランドでは初めてドラッグストアで展開するなど、新しい顧客層の開拓に繋がっている。
また昨年7月には、米国・デラウェア州に海外子会社を設立。「パーフェクトワン」がグローバルブランドとして次のステージに挑戦するため、米国展開を加速させる構えだ。

（写真）ブランド初のプッシュ式ボトルを採用した 「薬用リンクルストレッチセラム」

ネクスト「パーフェクトワン」目指す
「フォーカス」とヘルスケア分野

若年層向けスキンケアブランド「パーフェクトワンフォーカス」は、国内クレンジングバーム市場の2位に急浮上するなど育成ブランドとして成長を加速させている。EC売上高が大幅に伸長する中、昨年12月には顧客層を拡大するため新商品「スムースクレンジングバーム ディープブラック」を発売。同商品は3月よりタレントの中島健人さんを起用した新CMの放映を開始しており、商品の認知拡大に取り組む。
さらに、化粧品事業との2本柱への成長を目指すヘルスケア事業では、「Wの健康青汁」が機能性表示食品の青汁市場で初の国内売上1位を獲得。好調な青汁への投資を継続しつつ、昨年はデジタル疲労や身体的疲労感を軽減するサプリメント「Tuneme（チューンミー）」を発売。今年3月にもコーヒー本来の香りや味わいはそのままに、肥満気味の方の体重・お腹の脂肪減少を確かなエビデンスでサポートしてくれる成分を配合した機能性表示食品のコーヒー「Slimore Coffee（スリモアコーヒー）」を発売。新規顧客の獲得を強化している。

（写真）本気の毛穴ケアがコンセプトの 「スムースクレンジングバーム ディープブラック」

ESG経営で持続可能な社会の実現へ

事業拡大を続ける一方、化粧箱に森林認証紙や容器につめかえ用パウチを採用するなど経営にも「環境視点」を掲げ、ESG経営を推進する同社。3月には、福岡市の森づくりの将来像に賛同し、ユニフォームスポンサー（胸）を務めるアビスパ福岡とともに、スタジアム周辺の清掃活動を実施するイベントを企画。当日はサポーターやアビスパ福岡のスポンサー企業など235名が参加をする大規模イベントとなった。これからも気候変動や地球温暖化など環境問題の改善を図るため、さまざまな社会貢献活動に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献する。

（写真）関与成分にコーヒー由来クロロゲン酸類を 配合した新発想の機能性表示コーヒー

採用情報
募集職種／総合職
応募資格／大卒・高専卒以上
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採用予定／15人
年間休日／126日
問合せ先／TEL.092-720-6060
担当／和田

（ふくおか経済EX2024年）