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中央区大名に炉端焼き店  フーマンラボ    8店舗目


 飲食店運営の株式会社FoomanLAB(フーマンラボ/筑紫野市二日市中央6丁目、田中秀一社長)は2月23日、福岡市中央区大名1丁目に炉端焼き店をオープンした。8店舗目。
 店名は「炉端NUMBER SHOT」。場所は四谷学院福岡天神校南側のニューアイランドマンション1階で、店舗面積は91平方m。カウンターとテーブル合わせて44席。料理は糸島産アスパラとタイラギのバター焼き(590円)、地タコの炭焼き炙り(690円)をはじめとする50種類。飲み物はボルドーのビオワイン等のワイン、チューハイ、九州の日本酒、焼酎など。また日本人最年少でフランス版ミシュランを獲得した福岡出身の松嶋啓介氏プロデュースの、季節にこだわった炉端メニューなども提供する。店舗のスタッフ数は12人。営業時間は午後5時から午前2時まで。平均客単価は4200円を想定。月間の目標は来客数1800人で売り上げが700万円。
 田中社長は「女性1人でも気軽に楽しめるカウンター席中心のおしゃれな炉端焼き店。素材の良さから見て価格は大変リーズナブルで、一品500~700円が中心。季節のフルーツを使ったナンバーショットチューハイがおすすめ。また、松嶋シェフのデザートもぜひ味わってほしい」と話している。店名は博多弁の「なんばしよっと」をもじった。
 同社は2012年4月設立。資本金300万円。従業員は21人。アルバイト80人。洋風居酒屋「FISH MARKET丸秀」、「丸秀本店」などの飲食店を福岡県内で展開している。田中社長は飲食店運営コンサルや人材育成セミナーにも取り組んでいる。