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沖縄営業所をリニューアル  エーエヌディー    新SPDシステムの展示施設を併設


 医療機関向けに経営支援サービスを展開する株式会社エーエヌディー(福岡市博多区東比恵3丁目、久保田洋充社長)は3月2日、沖縄営業所(沖縄県島尻郡南風原町)をリニューアルした。
 主にSPD事業における院外倉庫としての機能を担っていたが、今回のリニューアルで倉庫の一部を4月に開始予定のRFID(※)タグによるSPD(院内物流管理)システム「SPD4・0」の展示施設に改装。今後は同営業所をSPD4・0の推進拠点とするほか、アジアなど海外の医療機関に向けた情報発信の場として運営していく。同社では「アジアの貿易拠点である沖縄に展示施設を開設することで、国内外問わず多くの医療機関の関係者に当社の取り組みを知ってもらいたい」と話している。
※電波を用いて特殊なタグに記憶されているデータを非接触で読み書きするシステム。従来までのバーコードでの運用ではレーザーなどでタグを1枚ずつスキャンするのに対し、同システムでは電波で複数のタグを一気にスキャンすることができる。