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ドレスなどのブライダル衣装を内製化  アルカディア    1店200着前後を揃える


 ブライダル施設、レストラン運営の株式会社アルカディア(久留米市宮の陣3丁目、大串淳社長)は4月にかけて、ドレスなどのブライダル衣装の内製化を進めている。
 これまで提携の専門店からレンタルしていたが、内製化することで各会場に合わせたテイストや独自性の高いデザインの実現とともにコスト削減を図る。昨年12月には天神の複合施設「QUANTIC」、1月には久留米のブライダル施設「ロイヤルパークアルカディア久留米」の衣装内製化が完了した。今後は太宰府や小倉、佐賀の自社ブライダル施設についても順次内製化を進めていく。衣装は海外からの仕入れも含めて1店200着前後を揃えている。
 同社では「より一層ユーザーのニーズに対応することが可能になる。これからは総合ブライダルグループへとさらに進化していきたい」と話している。
 同社は1989年3月設立。資本金1000万円。従業員数200人。売上高36億円。久留米、小倉、佐賀、太宰府、天神でウエディング施設5店を展開している。