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05年8月までにミニストップ100店体制へ エムエス九州 今期中に16店の新規出店を計画


 イオングループのコンビエンスストア・ミニストップの北部九州エリアフランチャイズ会社・エムエス九州株式会社(福岡市南区清水一丁目、藤本明裕社長)は、二〇〇五年八月までに北部九州地区で百店舗体制を計画 している。
 同社は一九九七年に九州地区第一号店を出店、現在では福岡都市圏を中心に直営、FC合わせて五十店舗を展開している。計画では今期(〇四年二月期)中に十六店を新規出店、その後、出店スピードを加速、既存の主要エリアである福岡都市圏、国道3号沿線、国道210 号沿線に加 え、筑紫野・春日・大野城市などの筑紫地区での出店を強化し、〇五年八月までに北部九州地区で百店舗体制を目指す。同社では「店舗展開の充実とともに地域性を考えた商品開発にも力を入れていく」(藤本社長)と話している。
 同社は昨年三月、株式会社ルマックス(同区清水一丁目、江藤寿弥社長)の 一〇〇%出資により、ミニストップ・エリアFC会社として設立、資本金一億円。六月にはミニストップ株式会社(千葉市、横尾博社長)が発行済株式の五〇%を取得し、営業力強化と店舗展開の拡大を図っている。

2003.03.18 発行 週刊経済より