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事業系ごみ減量・リサイクルに取り組む協議会を設立 福岡市事業系古紙回収協議会 委員長に植木環境局長


 福岡市では、循環型社会の構築に向け事業系ごみの減量・リサイクルに取り組むため福岡市事業系古紙回収推進協議会を設立した。委員長には植木とみ子福岡市環境局長が就任した。
 市内の事業所から排出される古紙のさらなる回収推進を目的とするもの。事業内容は、事業系古紙の効率的・効果的な回収システムの検討、運営や新たな回収エリア・リサイクルルートの開拓・構築、古紙回収の啓発・指導・広報活動など。運営経費は五百万円を予定しており、福岡市、協同組合福岡市事業用環境協会、福岡市ペーパーリサイクル協同組 合が負担金を拠出した。事務局は、福岡市環境局事業系ごみ対策課内に置く。
 委員長に植木とみ子福岡市環境局長、副委員長には協同組合福岡市事業用環境協会代表理事の宿久徹明有限会社福岡ダストサービス社長、福岡市ペーパーリサイクル協同組合理事長の高木三郎株式会社寺松商店常務が就き、そのほか委員には社団法人福岡県ビルメンテナンス協会運営委員の後藤昭株式会社JR西日本福岡メンテック社長、社団法人福岡ビルヂング協会理事・経営委員長の井口靖三株式会社電気ビル常務、福岡商工会議所常務理事・事務局長の南里勝利氏が就任した。
 また、幹事は幹事長に石橋俊雄福岡市環境局ごみ対策部長のほか、協 同組合福岡市事業用環境協会専務理事の末吉鉄雄有限会社上野商会社長、同協会理事の山下雅久有限会社福博清掃社長、福岡市ペーパーリサイクル協同組合理事の有光淳一郎日本紙料有限会社社長、同理事の大塚孝司日本資源流通株式会社福岡営業所長、社団法人福岡県ビルメンテナンス協会運営委員の松本正司株式会社旭商会代表取締役専務、同協会運営委員の大江正康光栄建物管理株式会社管理部長、社団法人福岡ビルヂング協会の本川浄紙与産業株式会社ビル管理部次長、安藤太一郎株式会社電気ビル営業部マネージャー、田中隆一福岡商工会議所経済部長が就任する。事務局長には、河野泰生福岡市環境局ごみ対策部事業系ごみ対策課長が就いた。

2003.05.07 発行 週刊経済より