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博多駅前4丁目に特別養護老人ホーム シティ・ケアサービス 今秋にも着工、17年春開設予定


 特別養護老人ホームを運営している社会福祉法人シティ・ケアサービス(福岡市城南区神松寺一丁目、榎本重孝理事長)は、同博多区博多駅前四丁目に特別養護老人ホームを建設する。今秋にも着工、十七年一月 竣工、同四月のオープンを目指す。
 同社会福祉法人では三カ所目の高齢者福祉施設。場所は、人参公園の南東側。建物は八階建てで、敷地面積は約千四百平方メートル、延床面積は約六千四百平方メートル、特別養護老人ホームが百室、ショートステイが二十室の合計百二十室。間取りはワンルーム約十六平方メートル、全室個室。一階は事務所とデイサービス、二階は地域住民との交流スペース、三階~七階は特別養護老人ホーム、八階はショートステイになっている。名称は「シティケア博多(仮称)」。同法人では、「十人をひとつの生活単位とするユニットケア方式。家庭的な雰囲気の中で細かいサービスを目指す」と話している。
 同法人は、一九九八年八月に設立、一九九九年十月に城南区神松寺に一カ所目の「シティケア神松寺」を開業、〇一年十月に二カ所目の「シティケア長住」を開業した。

2003.06.24 発行 週刊経済より