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6月は前年同月比1・2%増の216億円  九州・沖縄地区6月百貨店売上高    4カ月ぶりプラス


 日本百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(14店舗)の2016年6月の売上高は前年同月比1・2%増の216億円(100万円以下は切り捨て)で、4カ月ぶりのプラスだった。
 衣料品は同0・5%減(74億円)、食料品は同2・2%増(60億9000万円)、雑貨は同2・7%増(31億6000万円)、身のまわり品は同0・9%増(24億3000万円)、家庭用品は同4・7%増(14億5000万円)、その他は同6・6%減(10億8000万円)だった。日本百貨店協会は「熊本震災の復興需要で実用性の高い商品が売れたほか、食料品が堅調だった」と話している。

 市内百貨店は4カ月連続マイナス

 また、福岡市内4百貨店の5月売上高は前年同月比2・5%減の146億円で4カ月連続のマイナスだった。
 衣料品は同3・3%減(45億2000万円)、食料品は同0・1%増(35億2000万円)、身のまわり品は同0・7%減(26億8000万円)、雑貨は同3・8%減(25億円)、家庭用品は同12・9%減(4億3000万円)、その他は同2・8%減(9億6000万円)だった。