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八幡西区黒崎に48店舗目となるカラオケ店 ウチヤマグループ 年10店舗ペースの出店を計画


 介護付きマンションや飲食店などの運営を手掛けるウチヤマグループ(北九州市小倉北区熊本二丁目、内山文治代表)は、十一月十四日、北九州市八幡西区黒崎一丁目に四十八店舗目となるカラオケ店を出店した。
 同グループは現在、九州一円・各主要都市でカラオケ「コロッケ倶楽部」を展開、今回も多店舗展開の一環で出店するもの。店舗名は「コロッケ倶楽部 黒崎カムズ通り店」。場所は、JR黒崎駅からカムズ通り沿い、ローソン隣りの第二富士屋ビル二階。部屋数は二十七部屋。総 投資額は五千五百万円。
 設置機種は「Cybar DAM」、「Hyper Joy V2」、「孫悟空」、「DAM3」など四種類。スタッフは二十三人(社員は三人)。予想平均客単価は千八百円で、初年度売上目標は一億六千万円を目指す。
 同グループは「店内は明るい雰囲気で、ゆったりとしたスペースのボックスを設置。ガラス張りのオープンキッチンで、お客様の目を楽しませる。今後も、九州・山口各県に、年十店舗ペースで出店していきたい」と話している。

 jalan jalan小倉店をリニューアル

 また、同グループは小倉北区鍛治町一丁目の飲食店「jalan jalan小倉店」をリニューアルする。十二月八日をめどにリニューアルオープンする。
 「オリエンタルダイニングから、竈ダイニングへ」をテーマに掲げ、日本古来の良さ、主食であるご飯にこだわり、大きく変化させることで新鮮さを追求するのが今回のリニューアルの目的。店舗名も「kamado dining福蔵(ふっくら)」に一新する。場所はモノレール平和通駅すぐそばの東洋信託ビル地下一階。客席数は、テーブル席が七十八席、カウンターが十席、座敷が二十四席。
 メニューは、本物のかまどで炊き上げた「かまど飯」をはじめ、「地鶏の炙り おろしポン酢」、「葱トロ豆腐」などの一品料理を取り揃える。スタッフは二十五人(社員は五人)。予想平均客単価は三千三百円で、初年度売上目標は二億円を見込んでいる。
 同グループには、カラオケ店・飲食店運営の株式会社ボナー、有限会社コウノ、株式会社ゼンコーポレーション、有限会社ノア、マンション仲介業の内山ビル株式会社、株式会社ハウス二十二、株式会社アメニティー、介護付きマンションやケアハウス運営の社会福祉法人さわやか会、同八健会がある。

2003.11.26 発行 週刊経済より