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日本初のカフェインレスコーヒー専門店  葉山コーヒー    福岡市城南区干隈に出店


 全国に「葉山珈琲」を展開する葉山コーヒー株式会社(大阪市平野区瓜破2丁目、前野守杜社長)は7月29日、福岡市城南区干隈2丁目に国内初業態のカフェインレスコーヒー専門店「葉山珈琲 福大通り店」をオープンした。
 同店舗の特長は独自の「スイスウォーター方式」でカフェインを抽出した豆を採用し、コーヒーを提供する。場所は国道263号早良街道干隈三差路交差点そば。店舗面積は119平方m。席数は47席。カフェインレスのコーヒーや紅茶など約30種類のドリンクメニューや約20種類のフードメニューを提供する。また、店内ではカフェインレスのコーヒー豆やドリップタイプのコーヒーも販売する。客単価は約700円。営業時間は午前7時半から午後10時まで。同社の前野社長は出店の経緯について「数年前福岡で起きたカフェイン多量摂取による死亡事故などを受け老若男女が安心して飲めるカフェインレスコーヒー専門店をオープンしたいと思った。全国に先駆けたカフェインレスコーヒーの発信拠点として福岡を選んだ」と話す。今後九州域内で2年以内3店舗の展開を目指す。
 同社は2000年11月創業。資本金は1000万円。従業員は80人。現在全国に15店舗展開しており、今回の福大通り前店は16店舗目。