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学科を分離・独立し４月に専門学校新設 滋慶文化学園　ペットビジネスコースなど

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　福岡コミュニケーションアート専門学校、福岡スクールオブミュージック専門学校、福岡医健専門学校を運営する滋慶文化学園は、福岡コミュニケーション専門学校からエコ・コミュニケーション科を分離・独立し、今年四月に福岡エコ・コミュニケーション専門学校（認可申請中／福岡市博多区大博町、亀谷陽三校長）を開校した。
　施設・設備など学ぶ環境の充実を目的として開校したもので、エコ・コミュニケーション科（二年、六百四十人）と、同科の卒生を対象としたエコ・マスター科（一年、四十人）の二学科を設置する。エコ・コ ミュニケーション科には、ペットビジネスコース、動物飼育調教コース、海洋動物飼育調教コース、自然環境コースの四コースがあり、動物・海洋・環境系業界への就職を目指す。
　また同学科は四つのコースを持っていることから、ペットビジネスを専攻していても、動物飼育、海洋動物飼育、自然環境などエコロジー全般を学べるのが特徴。また、就職後すぐに活躍できるようインターネット、ホームページ制作などのコンピュータ関連や、英会話、コミュニケーション能力を高める授業もあるなど、即戦力の育成と、業界とのつながりによって就職をバックアップしている。
　「動物、海洋、環境系の業界には非常に多くの職業がある。専攻の垣 根を越えた授業を受けることで自分が本当にやりたい職業を追求することができる」（松原事務局長）と話している。

2004.2.24 発行　週刊経済より