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九州地区で学習塾のＦＣ募集を積極化 握手　７月初旬めどに

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　ＰＣスクール・活用センター「パソコンＢｉｎｉ」のＦＣ事業を全国で展開する株式会社握手（筑紫野市上古賀三丁目、干畑康博社長）は、七月初旬をめどに佐賀県小城郡三日月町にパソコン活用センターを開設する。
　これはＦＣ全国展開の一環で、同社では二十二カ所目。フロア面積は約五十平方メートル。ポスターや電飾看板などの販促物を小ロットでも制作できる「セルフデジタルプリント」、「パソコンレスキュー」を中心にスクール事業も展開していく。また、専用ソフトを使用し市販のデジタルビデオカメラで撮影した画像を画面指示に従って操作するだけで画像が配信できる同社が今春から開始したサービス「ビデオネット」も扱う。同社では、同時期に大分県中津市にも二十三カ所目となるパソコン活用センターを開設する計画。
　同社は二〇〇一年七月設立、資本金は一千万円、売上高は六千三百万円（二〇〇三年三月）。従業員数は三人。
　干畑社長は長崎県佐世保市出身で一九五五年二月四日生まれの四十八歳。駒澤大学法学部卒、趣味はスキー、マリンダイビング。

2004.6.8 発行　週刊経済より