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墓掃除、管理代行業務を開始  終活パートナー九州    九州、中国地方で


 終活相談、講演の終活パートナー九州(宗像市宮田2丁目、眞武純哉代表)は7月1日、墓掃除、管理代業務を開始した。
 同社は現在、遺言・相続や葬儀、見守り支援、海洋散骨など高齢者の「終活」に関する相談や手続き業務を手掛けており、今回高齢者の単身世帯や遠方に居住していて墓管理が難しいという顧客のニーズに応え、新たに開始したもの。内容はお盆やお彼岸などの墓参り代行、清掃や草取り、献花、お線香、水のお供えなどの墓掃除代行、定期的な管理、墓の現状確認などのコースを設けている。エリアは沖縄以外の九州地区と山口、広島、岡山、島根、鳥取までの中国地区。価格帯は墓参り代行、掃除代行、現状確認のコースが1回あたり約5000円から3万5000円、管理代行が月1回の1年間コースで27万5000円から。回数や頻度は要望に対応する。また、10月をめどに終活に関する一般社団法人の立ち上げを計画しており、設立後はスタッフを雇用しエリアや業務を拡大していく。眞武代表は「全国を講演会で回る中で多くの要望があり、すでに受注もいただいている。新事業として今後も力を入れていきたい」と話している。