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新業態「スーパーセンター」1号店を出店   イオン九州   佐賀県東与賀町に


 九州内でスーパー、ホームセンターを展開するイオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南二丁目、松井博史社長)は四月二十三日、新業態の「スーパーセンター(Suc)佐賀店」を核店舗とした、イオン佐賀ショッピングセンターを佐賀県佐賀郡東与賀町に出店した。
 Sucは、暮らしに必要な衣料品・食料品・住居余暇関連商品に加えてホームセンター商材を品揃えした店舗。SCは、佐賀市の南側、県道49号沿いで、Sucと物販・飲食・サービスの二十二テナントを配した本棟と、衣料・靴専門店とガソリンスタンドなど別棟五棟で構成、千五 百三十二台の平面駐車場を備えている。敷地面積は八万二千五百九十一平方メートル、商業施設面積は一万九千八十平方メートル。年商予定はSC全体で約六十億円、直営五十億円。同社八十六店舗目、佐賀県内では八店舗目となる。
 宮崎市の大型SCに出店
 また同社は五月十九日、イオングループのデベロッパー、イオンモールが宮崎市にオープンする大型SC、イオン宮崎ショッピングセンター」に核テナントとして店舗面積二万平方メートルの総合スーパー、ジャスコ宮崎店を出店する。
 イオン宮崎SCはJR宮崎駅東約二平方メートルの宮崎市新別府町で、敷地面積 十九万六百六十九平方メートル、店舗は二階建て、商業施設面積は七万七千三百五十五平方メートル。店舗面積の内訳はジャスコの二万百三十平方メートルのほか、百五十九店の専門店三万六千五百七十平方メートル、スポーツ関連用品のスポーツオーソリティが三千三百平方メートルとなっている。駐車場は四千七十台、駐輪場は四百台収容。年商予定はSC全体で二百八十億円、ジャスコは八十億円。
 同社は〇三年九月一日に九州ジャスコとホームワイドが合併して発足、資本金は二十二億四千四百三十八万円、従業員数は一万二百四十七人、店舗数は八十六店舗。

2005.4.26 発行 週刊経済より