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来年度までに従業員数を200人増員 コスモス薬品 西日本地区の出店強化に備え
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九州地区を中心にドラッグストア「スーパードラッグコスモス」などを展開する株式会社コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東二丁目、宇野正晃社長)は〇六年六月の来年度までに、従業員数を約二百人増員する計画を進めている。
四月十八日に本社を宮崎市から移転し、今後は西日本全域を視野に入れた展開を目指す同社は、福岡都市圏など北部九州地区を中心とした九州、および山口、四国エリアで年間三十五~四十店舗の新規出店を計画、今後の多店舗展開に向けに備えた人材確保、ならびに人材育成の強化を図る。
同社は一九八三年十二月設立、資本金は十三億八千九百六万円、子会社二社を含む〇四年五月期の連結売上高は五百九十四億円、従業員数は七百八十八人。郊外型の大型ドラッグストアを中心とする店舗展開で、現在までに九州、山口地区で百五十二店舗を出店。福岡県内では九九年十月の下山門店を皮切りに、現在までに二十一店舗を構える。昨年十一月に東証マザーズに上場した。
宇野社長は四七年二月六日生まれの五十八歳、宮崎県延岡市出身、東京薬科大学卒、趣味はゴルフ。
2005.5.10 発行 週刊経済より