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モジュール式発行ダイオードの取り扱いを開始   トス   大手製紙メーカーと提携して


 ISO認証取得支援、建設業の経営支援などの株式会社トス(福岡市中央区大名二丁目、中島竜作社長)は大手製紙メーカーと提携し、八月からモジュール式発光ダイオード(トス推奨―LED)の取り扱いを開始した。
 新規事業として開始するもので、同社が運営するトス建設ネットや建設業ISOクラブの会員など全国約百三十社の建設会社、施工会社などに幅広く提供していく。モジュール式発光ダイオードは、ネオンや蛍光管などの代わりとして使用する証明のことで、形状やサイズに合わせ、設置や維持管理が簡単にできる。また、従来のネオンと違い、消費電力は少なく、耐震性、耐衝撃性に優れているなどのメリットがある。色数は赤・青・黄・白・緑の五色で、視認距離が一・五キロメートルから二キロメートルあり、単一指向性証明のため、看板効果が期待できるという。
 同社では「医療・観光・レジャーなど各方面での利用が可能で、水銀を使用しない半導体のため、環境にも優しい。まずはユーザーと取付け業者に商品を正しく理解してもらい、幅広く提案していきたい」と話している。
 同社は一九九九年六月設立。資本金は千百万円。

2005.07.20発行の速報誌『週刊経済』より