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国内信販本社ビル内に九州支社を開設   楽天   大阪、名古屋に続いて3番目


 インターネットショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天株式会社(東京都港区、三木谷浩史社長)は六月十七日、福岡市博多区博多駅前三丁目の国内信販本社ビル内に、九州支社を開設した。
 これは、九州地区で「楽天市場」に出店している企業サポートに力を入れていくもので、大阪、名古屋に続いて三番目となる。スタッフは四人スタートだが、今後、百人体制まで拡大し、九州全域をカバーできる体制を整えていく。福岡の出展店舗数は三百八十四、九州・沖縄地区だと七百八十八にのぼる。三木谷社長は、「インターネットビジネスとはいえ、人と人との直接的なコミュニケーションが大事。出展店舗数も三年以内で倍に増やしていく」と話している。

2005.07.26発行の速報誌『週刊経済』より