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学生たちが天神地下街で宮城復興物産展  福岡大学    「食」を通じて宮城と福岡の懸け橋に


 福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)は8月28日、福岡市の天神地下街で学生ボランティアによる宮城復興物産展「宮城福幸フェスタ」を開催する。
 福岡大学は毎年、東北地方に教職員を派遣してボランティア活動をする「東日本復興支援プロジェクト」を実施しており、4月に発生した熊本地震でも「熊本災害支援ボランティア」として現地に赴いた。今回の物産展は、その一員として活動したメンバー約30人が中心となって開催するもので、スローガンは「宮城福幸フェスタ~5年経った今だからこそ九州(みんな)の思いを三陸へ~」。物産展のほかに被災地の写真展や震災関連写真集・絵本の閲覧スペース、アンケートコーナーや募金箱なども設置する。場所は天神地下街1番街イベントコーナー、時間は午前10時から午後6時まで。福岡大学では「遠く離れた福岡からでもできる継続的な支援として企画した。幅広い世代に関心を持ってもらいたい」と話している。