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腹腔鏡下胆嚢摘出術で4,000例を突破 佐田厚生会佐田病院 症例数では国内トップ
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佐田厚生会佐田病院(福岡市中央区渡辺通2丁目、佐田正之院長)では、8月23日に胆石治療における腹腔鏡下胆嚢摘出術の手術症例数が4,000例を突破した。
現在では内視鏡を使った手術方法は全国的に普及しているが、同病院は91年に同手術を福岡市で初めて開始し、日本国内における症例数では同院が最多となる。
佐田院長は「胆嚢摘出術四千例という実績は、当院にとって財産になるが、胆嚢摘出術にとどまらず、胆石症なら当院というイメージを福岡県内で確立させたい」と話している。
同院は1940年11月開業。診療科目は外科、内科、整形外科、呼吸器外科、胃腸科、循環器科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科。病床数は180床、スタッフ数は200人。
腹腔鏡下胆嚢摘出術とは開腹しない胆嚢摘出術。腹部に4カ所の小さな穴を開け、腹腔鏡(カメラ)を挿入し、モニターに映し出された映像を見ながら、腹部内で胆嚢を摘出する手術方法。
2005.08.30発行の速報誌『週刊経済』より