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ホークスタウン内にサッカー、野球用品の専門店   グローバルスポーツ   初年度売上見込み2億3000万円


 スポーツ用品小売のグローバルスポーツ株式会社(福岡市博多区那珂3丁目、早川智典社長)は11月16日に、ホークスタウンにサッカー、野球の専門店を出店する。
 従来の総合スポーツ用品店ではなく、ソフトバンクホークスと三面のフットサルコートなどがあることから専門店として出店する。場所はホークスタウンの増床部の中3階。サッカーの専門店はフロア面積379.5平方メートル、初年度売上見込みは1億6,000万円、店舗名は「グローバルプレミアフットボール」
 野球専門店はフロア面積105.6平方メートル、初年度売り上げは7,000万円。店舗名は「グローバルボールパーク」。
 同社では「フットサルコートと連携をとりながら、当社の旗艦店としてステイタスを高めていきたい」と話している。

 既存店のサッカー、野球への専門店化を推進
 また同社は今後、既存店の野球、サッカー分野への専門店化を進める。これは同社の強みであるサッカーと競技人口の多い野球の分野に専門化することで収益性を向上させるのが狙い。現時点では佐賀店でサッカーへの専門店化を試験的に導入、ホークスタウンの出店でノウハウを蓄積し、06年から小倉店、大分店の専門店化に踏み切る。
 同社は2002年9月設立、資本金3,000万円、従業員80人。売上高は40億1,300万円(05年2月期)。
 早川社長は熊本市出身。1960年2月1日生まれの45歳。青山学院大学卒。