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2008年4月をめどにマザーズへの株式上場計画 オープンシステムズ 信用度強化を目的に
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マンション立体駐車場のメンテナンス、管理の株式会社オープンシステムズ(福岡市中央区舞鶴1丁目、山田洋之社長)は2008年4月をめどに、東京証券取引所が開設している新興企業向け市場「マザーズ」の株式上場を計画している。
これはマンション立体駐車場のメンテナンスや管理の信用度強化を目的にしたもので、すでに、株式公開準備室を今年4月に設置し、社内体制の強化を本格的に進めている。同社では、福岡、大坂、神戸、横浜、東京と関東以西に支店を開設しており、管理物件を全国で広げている。そのため、上場により管理台数のシェア拡大にも期待している。支店以外の管理拠点として、各地域の業者と提携しているメンテショップを展開し、対応エリアを拡充しているのも特徴。
また、上場に向けた社内体制の一環で、個人情報保護法の対策としてプライバシーマークの取得や、ISOの認証取得も予定している。
山田社長は「上場を果たすことで、分譲マンションやオフィスビルで立体駐車場を利用されるお客様の信用度を強化していきたい」と話している。
同社は1997年9月設立で、資本金は1,000万円。従業員は30人。
山田社長は山口県防府市出身。1971年7月4日生まれの34歳。九州電子技術専門学校卒。趣味は映画。