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西区田尻に課外活動専用グラウンドを建設 西南学院大学 09年秋の完成目指す
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西南学院大学(福岡市早良区西新6丁目、村上隆太学長)は、同西区田尻に課外活動専用グラウンドの建設を計画している。2008年4月着工予定で、2009年秋頃の完成を目指している。
城南区干隈の干隈校地が福岡市の都市計画決定によって全面移転したことを機に、西新校地と百道浜校地の三カ所に分散していたグラウンドを同所に再配置する。名称は「西南学院大学田尻グラウンド(仮称)」。グラウンドの敷地面積は約14万5,000平方mで、スポーツゾーン、コミュニティーゾーン、環境保全ゾーン、機能ゾーンの4つのゾーンに分けられる。
スポーツゾーンは7万4,600平方mで陸上競技場、(準)硬式野球場、ラグビー場、アメリカンフットボール場、テニスコート、アーチェリー場、自動車部用地、屋内練習場が設けられる。コミュニティーゾーンは1万4,000平方mの多目的広場で、ソフトボールが出来るグラウンド、環境保全ゾーンは1万平方mで多自然型調整池などとなる。
機能ゾーンはクラブハウス、中央施設、駐車場となっており、クラブハウスは敷地面積が1,200平方m、建物は平屋建てでシャワー室や倉庫が設けられ、部屋数は約10室となる予定。駐車場は6,100平方mで普通車が120台、大型車が9台収容できる。将来的には、900平方mの敷地に課外活動専用の合宿所となる中央施設を建設する予定。
同校では「基本は当校の課外活動専用グラウンドだが、将来的には、地域住民の方にも利用していただきたいと考えている」と話している。