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3月期の売上高見込みは50％増の4億5000万円 　 九州スタッフ　　　外国人技術者の派遣業務が好調

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　人材派遣業の九州スタッフ株式会社（福岡市博多区博多駅南1丁目、大霜洋社長）は06年3月期の売上高で、前期比50％増の4億5,000万円を見込んでいる。
　従来の一般派遣に加え、ＩＴ関連分野向けに展開しているエンジニアを中心としたＩＴ実務スペシャリストの派遣業務の比率が伸びてもので、特に「フィリピン人技術者の常駐派遣サービス」をはじめとする外国人技術者の派遣業務が好調に推移。7月からは女性のフィリピン人技術者の派遣も開始するなど、今後も福岡県内を中心に、年間100人ペースの外国人技術者を派遣するなどサービス拡充を図る。
　大霜社長は「福岡はＩＴのソフト拠点として、さらなる機能拡大が見込まれる。福岡県内を中心にサービス拡充し、ＩＴ技術者の雇用ニーズに応えていきたい」と話している。
　同社は1998年4月設立、資本金は1,000万円、05年3月期の売上高は3億1,000万円、従業員数は12人。
　大霜社長は大分県中津市出身。1943年8月10日生まれの62歳。北九州市立大学商学部卒。趣味はゴルフ。