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ジンギスカン店「くろひつじ」をオープン   VIM   東京以外では初の出店


 イタリア料理「カプリチョーザ」の九州エリアフランチャイジーである株式会社VIM(福岡市中央区赤坂1丁目、江田安壯社長)は、11月21日、福岡市中央区春吉3丁目の「ジャスマック酒肴小路 博多」1階に、東京以外へは初の出店となる「くろひつじ 福岡店」をオープンする。
 これは、東京、中目黒にあるジンギスカン専門店「くろひつじ」(石井和久社長)の福岡店を同社が経営するもの。同店は、店舗デザインや、ロゴ、パンフレットを有名デザイナーが手掛けるなどスタイリッシュな雰囲気が特徴。羊肉は、供給量の少ない2歳前後のマトン(ホゲット)を限定使用、炭は備長炭で、鍋は特注鍋を使用するなど東京ジンギスカンの先駆者的存在。福岡店の店舗面積は約100平方mで、席数は58席。客単価は約2,000円で、初年度売上高は1億円を見込んでいる。同社の福岡市内への出店は今回の「くろひつじ」が初となる。

 「カプリチョーザ 宮崎大島通り店」をオープン

 また同社は、9月23日、宮崎市大島町の大島通線に初のロードサイド店となる「カプリチョーザ宮崎大島通り店」を移転オープンした。
 同店は、店舗面積165平方m、席数は70席、駐車台数は30台。女性及びニューファミリー層をターゲットにしており、年間売上高1億円を見込んでいる。
 江田社長は「カプリチョーザについては創業以来年間1店舗の出店をこつこつと継続してきた。既に事業基盤はもちろん広域展開のノウハウも相当量蓄積できたので、今後も人材育成をしっかり行いながら九州以外の地域も含めての新規出店を継続していきたい。
 またオペレーション能力を生かして今回の「くろひつじ」に見られるような専門業態店の福岡進出の受け皿としての役割も果たしていきたい」と話す。
 同社は1994年2月設立。資本金3,300万円。社員数は22人。今期の売上高は8億円程度を見込んでいる。